忙しい毎日を送っているアラフィフ主婦の皆さん。
没頭できることってありますか?
私は、正職員として働いていたころは、土日もあまり休めなかったし、平日だって仕事のことや子供のことでいっぱいいっぱいの毎日。
無心になって何かをやりたいと思っても、そんな時間はないし、何をやっていいのかわかりませんでした。
40歳過ぎてからパートとして働くようになり、自分の時間が少しできて喜んでいましたが・・・
「さて? 自由な時間をどのように過ごせばいいのだろう??」と考えるように。
今は、いろんな情報を得ながら無心になれることを見つけています。
もしかして、私のように時間はあるけれど何をしていいのかわからないという方もいらっしゃると思いますので、私の無心になれることを5つ紹介したいと思います。
参考になればうれしいです。
読書
学生時代、読書は苦手でした。
働くようになって、多くの知識が必要になり、仕事に関係ある本を読むようになってから、いろいろなジャンルの本を読めるようになってきました。
私は、読書をするときには『読書ノート』に大切なことや心に残った言葉、感想などを書いています。
『読書ノート』を書いているときは、他のことを考えられません。時間がすぐに過ぎてしまうので、ご飯支度を忘れてしまうことも。
集中できるし、本を読んでも内容をすぐに忘れてしまう私にはピッタリです。
最近、面白かった本を2冊紹介しますね。
1冊め 古内一絵さんの『マカン・マラン』
ドラァグクウィーンのシャールが切り盛りする夜食カフェを舞台にした物語。
様々な悩みを持つお客さんに、シャールが料理を出してくれるんです。
その料理が、とても心にしみる温かい料理。
私も『マカン・マラン』に行って、シャールに人生相談したいなあ。
4部作すべて面白いです!
2冊め 青山美智子さんの『お探し物は図書館まで』
ふとしたことで図書室を訪れた人生に悩む人々に、司書さんが本と可愛い付録を渡し、背中を押してくれる物語。
その司書さんを、訪れた人が「ベイマックスみたいな」とか「シロクマみたいな」と表現するのですが、私の頭の中は「マツコ・デラックスさん」のイメージが浮かびあがり、想像しながら読み進めるのがとても楽しかったです。
草取り
家の周りはかなり雑草が生えます。
除草剤をまこうとも思いましたが、うちの家のまわりは多くのワンちゃんや猫ちゃんが散歩しているので、なんだか心配だな~という勝手な思い込みで、除草剤は使ってません。
草取りは、2~3カ月に1回ぐらいの頻度ですが、一気に家の周りの雑草を取ります。
雑草をいかにきれいに取るか、雑草との闘いになりますので、余計なことを考えている余裕はありません。
1時間前後の戦いを終え、シャワーを浴びた時の達成感は何とも言えませんよ。
・・・2日後(草取りをやったことを忘れたころ)に筋肉痛がやってきますので、お気をつけて。
軽い運動
①ヨガ
知り合いの方が、ヨガを教えて下さるので、月に1~2回習いに行っています。
ゆっくりとした動きで、運動不足の私もついていける感じ。終わった後もスッキリして、夜はぐっすり眠ることができます。
でも、横になっている姿勢から、急におきあがったりすると、頭がクラクラするになってきたので、長い時間できなくなってきました・・・これは、更年期だからなのでしょうか??
②ラジオ体操
ヨガも体調によって、続けるのが難しくなってきたので、最近は、朝にラジオ体操をはじめました。
YouTubeをみて、ラジオ体操第一と第二をセットでやっています!
ラジオ体操なんて・・・と思われるかもしれませんが、これがなかなかいい感じ。
体操中は画面のお姉さんたちの真似をすることに集中でき、終わった後は体が軽くなります。
「さあ、一日頑張ろ~!」という気持ちにさせてくれますよ。
朝の仕事前は気持ちがドヨ~ンとしていましたが、たった10程度の体操で頭を空っぽにすることで前向きになれるということが分かりました。
お金もかからないので、是非お試しください。小学生のころを思い出すかもしれません。
③散歩
毎日・・・っていうわけではありませんが、私の場合イライラしたとき、ストレスが溜まってどうしようもないときには散歩に出かけます。
お気に入りの音楽やラジオを聴きながら1時間弱歩き回ります。ジョギングができればいいのですが、すぐに疲れてしまうので、無理をせず歩くことにしました。
田舎に住んでいますので、家の周りは田んぼや畑。遠くに大きな山々が見えます。晴れた日は、本当に景色がきれいで、歩きながら写真をとったります。
自然をみて、キレイな空気を吸うことが頭を真っ白にしてくれるのかもしれません。
汗をかくくらい歩くと、だんだんイライラもおさまってきて、笑顔になれます。
日光にあたることは、幸せホルモンのセロトニンが分泌されるようで、ストレス解消にはとても効果があるようです。
掃除
①トイレ掃除
トイレの神様がきれいな場所で過ごせるように、便器から床までせっせと掃除しています。
無心にはなれますが、お金はたまりません。
②お風呂のカビ取り
塩素系の洗剤をつかって、カビと格闘しています。(草取りとおんなじですね)
一カ月に1度はやらないと、床や壁がヌルヌルして色も変わってくるので、「よしっ!」と気合をいれて始めます。
終わると気持ちもスッキリ!
ペーパーフラワーづくり
自分の時間ができてから、何か資格をとりたいなと思い始めたのが、ペーパーフラワーづくり。
お花が好きなんですが、生のお花をうまく育てられないので、枯れない紙のお花を作ってみようと思ったんです。
個人の先生や大きな協会の先生から基礎を学び、アレンジしてつくってみたり、本を買って真似してつくってみたり・・と自分なりに楽しんでいます。
資格をとりましたが、自己満足で終わっているので、なかなか収入にはつながりません。
ですが、手を動かしているときは、無心です。余計なことを考えません。単純な作業ですが、それがいいのかもしれませんね。
作品ができた時の喜び、作品を見せた時の家族の反応がうれしくて、作っています。
手を動かすとボケ防止になると聞いたので、これからも作り続けていきたいな。
ただ、結構細かい作業なんです。細かいからやりがいがあるのですが・・。
最近、近くのものが見えずらい・・・あ! 老眼?? おばさんは老眼用の眼鏡が必要です。
まとめ
今回は、アラフィフ主婦の私が無心になれる5つのことを紹介しました。
- 読書
- 草取り
- 軽い運動
- 掃除
- ペーパーフラワーづくり
無心になるとこんな効果があります。
- リラックスできる
- 集中力が高まる。
- アイディアがひらめく
- 笑顔になれる
- ポジティブになり、行動にうつせる。
なかなかお金をかけることもできないので、本は図書館から借りることが多いですし、ペーパーフラワーの紙も無駄なく使っています。
それでも、自分にとって無心になれることは、ストレスが解消されますし、前向きに生きていくためには必要だということをあらためて感じています。
みなさんも、無心になれることを見つけてみて下さいね。
にほんブログ村
コメント