もう9月の半ばですね。
でも、昼間の気温は30度越え。まだまだ秋服の出番はありませんね。
50歳過ぎてから、やりたいけどやりたくない・・のようなモンモンとした気分が続いており、結果ボ~っと過ごしている毎日。
あっという間に、年末が見えてきちゃいました。
最近読んだ本
『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』 著:時田ひさ子さん
もともとHSPの傾向があると自分自身思っていました。で、なにげなく書店で買った本。
この本では、HSPの中でも
共感能力が高く繊細で傷つきやすい側面(HSP)を、外向性、社交性、積極性、好奇心旺盛さという別の側面(HSS)によって表面化しないようにカバーしている人たち
を「かくれ繊細さん」とよんでいます。
この本は、その「かくれ繊細さん」の10の才能ややりたいことの見つけ方、才能を発揮して活躍するコツなどが書かれています。
「そうそう、それが言いたかったの!」
この本を読んで、「まさに、それなの!」と叫びたくなりました。
自分でうまく言葉に出来なかったことを言語化してくれているのです。
ちなみに、もっとも言いたいことが言えないのもかくれ繊細さん特有の現象だそうで、もっとも言いたいことを言おうとすると、胸が震えたり、声が上ずったり、涙が出るんだそうです。
相手のことを考えすぎて、言葉を選んでしまうので、思っていることを表現したり、行動したりできなくてイライラしていることは日常茶飯事。
多くの人と関わりあって、たくさん勉強したいんだけど、とにかく気を使って疲れるので、そのような場にはあまり出向きません。でも、さみしがり屋です。
自分で言うのもなんですが、かなりめんどくさい人間。
でも、この本をよんで、「あ、私ってHSS型HSP(かくれ繊細さん)だったんだ。」と納得。
学生時代から自分は人と何だか違う感覚を持っていると感じていましたが、それはこういうことだったんだと気づくことができてスッキリしました。
非HSPさんとは感覚が違うので、苦しいところはあるけれど、良いところもたくさんあるんだということがわかり、前向きになれました。
自分の言葉で表現すること
自分の中のモヤモヤはやはり、外に吐き出さないと精神的に辛い・・。
汚い言葉でも思ったことをすべて書き出せるノートをつくって、書きなぐったりするとちょっとスッキリしたりします。もちろん、誰にも見せませんよ。
その日の良かったところを思い出して、手帳に書くのもいいかもいれません。一人反省会をすると、悪いことばかり浮かんでくるので、良かったことに目をむける練習をしないとな、と思っています。そのために新しい手帳を買ってみました。いつか紹介しますね。
ブログを書くのも、もしかして表現する訓練になるのかも・・と思っています。なかなか、思っていても書けないという状況が続いていてるので、更新できないでいますけど。
もし、私と同じようなことを感じている方がいらっしゃれば、是非この本を読んでみて下さい。ちょっと気持ちが軽くなるかもしれません。
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