世界遺産を勉強しようと思ったきっかけ
受験生の子供を見ていると、自分も何か勉強したい気分になっただけなんです。
英語検定、漢字検定、韓国語‥など色々と考えてみましたが、自分が飽きずに勉強できそうなのは 世界遺産ぐらいかなと。
そう考えていた時に、なんと今週ビッグニュースが飛び込んできました!
「北海道・北東北の縄文遺跡群」イコモスが登録勧告
我が岩手の「御所野遺跡」含む、北海道と北東北3県の17遺跡が、7月16~31日にオンライン開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通しなんですって。
先史時代の遺産としては国内初! これは私の勉強を後押ししてくれるニュースではないか!!
ということで、検定合格めざして頑張ることにしました。
受験生のようにガツガツ勉強できないので、楽しみながら勉強してアウトプットしていきます。
世界遺産とは
世界遺産とは、「顕著な普遍的価値」をもつ自然や文化財を、世界遺産条約に基づき「世界遺産リスト」に記載して国際的に守っていくもの。
きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト
ふ、ふへんてきかちって??
普遍的価値とは、人類全体にとって現在だけでなく将来世代にも共通した重要性をもつ価値なんだそうです。
なるほどね~。
そして、世界遺産は3つに分類されています。
- 文化遺産・・人類の歴史が生み出した、記念物や建造物群、文化的景観など
- 自然遺産・・地球の生成や動植物の進化を示す、地形や景観、生態系など
- 複合遺産・・文化遺産と自然遺産、両方の価値を兼ね備えているもの
何だか聞いたことある言葉が出てきましたよ。
ちなみに、「北海道・北東北の縄文遺跡群」は文化遺産です。
世界遺産条約
「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」のこと。
2021年3月時点で、194の国と地域が加盟しているようです。
この条約は、「文化」と「自然」を初めて一つの条約の中で保護するものであり、文化と地球環境を切り離すことができないものと考えています。
そして、遺産の保護・保全の義務と責任は、遺産保有国にあるのだそうです。
世界遺産に認定されて終わりではなく、保護・保全をする義務や責任があるんですね。大変だな。
まとめ
今回は、世界遺産の基礎知識の中から「世界遺産とは」「世界遺産条約」について学びました。
「顕著な普遍的価値」という言葉は試験に出そうな感じ。覚えておこう。
少ないけれど、今回のアウトプットはここまで!
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